ちびっこ谷戸歩き2016.5.17報告と「鈍感力」のはなし

今日は、雨の中ちびっこ谷戸歩きに二組の親子が来てくれました。

 

谷戸まで丸山団地を縦断していこうと思ったのですが、来ていたのが二歳のちびさん二人という事もあり、

 

目的地に行くことよりも、あちこちで気持ちをひかれるモノたちと遊んでいるうちに、あらら、こんなに時間が過ぎちゃった、という感じで終わりました。

 

これは、これで、楽しい。(^-^)

 

ちびさんたちは、やりたいと思ったこと、たぶん、全部やりきったしね。

 

落ちている梅の実を、坂の上から転がして、追いかけてみたり。

 

木の枝の下に立って、上から「雨だー」と枝についた水をバシャバシャ落としてみたり。

 

ナメクジを捕まえたり、ダンゴ虫を水たまりに落としたり。

 

雨の日も面白いね、って思ってもらえたなら、うれしいなと思います。

 

さて、そんな谷戸歩きの途中で、こんなことがありました。

相原の駅前は、まだ工事が全部終わったわけではないようで、工事区間を区切るための衝立があちこちに残っています。

 

このしましま部分の金属のボードが、たたくといい感じにぼよんぼよんするのが楽しいらしく、二人して、バンバン叩いておりました。

 

周囲は、駅と農家のおうちが一件。

 

しばらく続けていたら、農家の人が出ていらして

 

「うるさいので、やめてもらえませんか?」

 

と言われました。

 

そこで、ちびさんたちにも「うるさいって困ってる人が居るから、やめよう」と説明して、帰ってきました。

 

起きた出来事はこれだけ。

 

別に嫌な感じは受けなかったし、むしろ、ちゃんと言ってくださる方でよかったと思いました。

 

その場で注意せずに、いきなり大家さんのお宅にクレームが行っちゃったりするのは、ほんとに困るし、

 

知らない大人の人に言われることで、ちびさんが学べることもあるからです。

 

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さてさて。

 

火曜のちびやとには、その日の天候による開催情報や、遅刻の連絡などのためのライングループがあります。

 

そのグループに、上の動画を流して「今日は、雨だけど、こんなことして遊んでたんだよー」という紹介をしてみました。

 

みなさん、「たのしそー」とか、「うちの子もよろこんでやりそう」とか、好意的。

 

で、そのあとに「うるさいです、ってしかられました」とコメントつけてみたら

 

「けっこう大きな音がしていたので、ご近所の人、大丈夫だったかなと思ってました」

 

とお返事が来て「そうかあ、普通の人は叱られる前に気付くものなんだな」と軽くショックを受けました。

 

私は、自分が「がさつで非常識だ」という自覚があるので、「いろいろ気付けないことが多い=気が利かない」と思ってます。

 

なので、だいたいのことは、叱られてから「おお、これは、ダメだったのか」と気づきます。

 

ちょっと前に「鈍感力」って本が売れてたようですが、この「鈍感力」なら、わたし相当自信があります。

 

そして、この鈍感力が、自分の子育てにはわりとプラスに作用していたように思うのです。

 

危ない、汚い、うるさい。(ABUNAI KITANAI URUSAI)

 

子どもの遊びが世間に嫌われる三要素を表して、「子どものあそびは「悪ーAKUー」である」と言ったのは、冒険遊び場づくり協会の天野さんですが、

 

私は、この「AKU」に関して、大変感度が鈍かったので、自分の子どもが外で好き放題に遊んでいても、さほど心配したりしていませんでした。

 

多少のけがはしてきたし、「今日、公園で遊んでたら、知らないおばさんに叱られた」と報告を受けることもあったけれど、まあ、元気だしいいか、と思ってました。

 

 

今回、このブログを書こうと思って昔を振り返ってみたのですが、「鈍感力」が子育てにプラスになったことが具体的になんだったのか、たぶん、これじゃないかと思う事を挙げられそうなので書いてみます。

 

「無駄にこどもを叱らなくて済む」

 

これにつきます。たいていの母ちゃんは、別に叱りたくないことでも、「よそ様に私のしつけがなってないと思われるから」叱らざるを得ないというプレッシャーで怒ってるように見えます。

 

本当は、そんなことで怒りたくないんだろうになあ。

 

叱られることを予想して、叱られてもいないのに、子どもを叱る。

 

そうすると、結局、誰も咎めていないのに、子どもは母ちゃんに怒られるわけで、子どもにとっては『母ちゃんはいつも怒る人』になってしまいます。

 

これ、「誰かが本当に怒る」まで待ってみたら、怒るのはその人、怒られるのは母ちゃんで、子どもは誰からも怒られないのでノーストレス。

 

そのうえ、「なんだか、自分のせいで母ちゃんがよその人に怒られてるみたいだ」という雰囲気は伝わるので、母ちゃんが叱らなくても、やっちゃいけないことが伝わる。

 

ちょっと母ちゃんが怒られるのを我慢すれば、親子関係は「仲良し」なまま、伝えなくてはいけないことは伝わるわけで、いいことだらけに思えるんですが、どうでしょう?

 

「しつけができない親」という評価を甘んじて受け入れることで、実はしつけがうまく行っちゃうなんて、逆転の発想じゃん?と思うのですが。。。

 

「社会の最小単位は家族である」と言いますが、核家族で、父ちゃんの帰宅が遅いおうちでは、さらに社会は小さくなります。

 

最小単位は親子です。

 

親子の関係が安定して、心許せるものであれば、子どもは社会を信頼していくでしょう。

安定した社会を作るのは、安定した親子関係からだよな、といつも思ってます。

 

 

 

そして、その安定を作り出すのは、心の「あそび」(余裕、の意味のあそびです)の部分です。

 

母ちゃん、もっと、テキトーに行こうよ。気楽にやろうよ。子育ては、鈍感な方が楽しいよ。

 

一緒にテキトーになってくれる母ちゃん、ぜひ、たけとんぼにお越しください。

 

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