木曜 谷戸保育報告(2015.9.17)と谷戸保育について

たけとんぼでは、毎週木曜に谷戸保育という名前で、2歳半以上未就園の子どもたちの預かり保育をしています。

といっても、預かっている私もほかの人たちも、だーれも保育の資格は持ってないし、保育の知識も特にありません。


ちびのうちから、とにかく外で遊ぶこと、仲間と群れて遊ぶことを大事にしたいと思ったのと、

母ちゃんがいないと一人でいろいろできるのに、いるとできなくなっちゃう子どもたちが、母ちゃんと離れて過ごす時間を持つことで、もっと自由にいろいろ楽しめたらいいなと思って始めました。


子どもがやりたいと望むことは全部やらせてあげたいと思っているので、あまり決まりっぽいことがありません。

ご飯を食べるテーブルも、雨の日はアスレチックの遊具になったりするので、登って遊んでいても別に叱りませんし、ケンカしていても、どっちが悪いとか決めることにあまり意味があるとも思えないので、両方の話をふんふんと聞いて、それだけで終わりにしちゃうことも多いです。(一方的な暴力は、許しちゃいけないと思うので叱りますが、ちびのうちのケンカは、体験として必要だと思うので、止めたいとはあまり思っていません。)


生活習慣の構築だとか、しつけだとか、そういうことは、全くやろうと思ってませんし、できません。


子どもが生きる上で必要なことならば、時期が来れば勝手に身につくものだと思っているし、自分の子育てを振り返っても躍起になって何かを身に着けさせた記憶が無いのです。


(以前、発達障害児の施設の研修で、「あなたがまずやることは、子どもたちに好かれることです。子どもたちは嫌いな人の言うことは聞きません。好きな人の言う事だから、聞いてやろうかと思うのです。善悪は関係ありません。あなたを好きならば、子どもたちは従います。」という資料を渡されて、おっそろしい話だと思ったけれど、真理だと思いました。うちの息子は、たいへんなジャイアンでしたが、私の話はよく聞いてくれました。私は強制をすることはあまりなかったけれど、お願いはよくしました。子どもの願いを10かなえれば、言葉のわかる子ならば、どんな小さい子でもその代わりにこちらの願いも1かなえてくれます。それが年齢が進むにつれて、2⇒3⇒4と増えていき、対等な関係ができていきます。叱らなくてもちゃんと聞いてくれます。)


なので、大変、偏った保育をしています。(^^;保育と呼ぶのもおこがましいです。

ちびっこ野遊び塾、とかそんな名前にしたらよかったと思ってるくらいです。


時々、問い合わせがあるのでどんなものだか書いてみました。
怪我もするし、蚊に刺されもするし、雨でも寒くても外に行くので冷えて風邪もひきやすいし、母ちゃんが自由な時間がほしいだけなら、保育園の一時預かりを利用する方がずっといいと思います。


とにかく、遊び倒して満足して帰る。

そこだけを大事にしたいと思っています。


さて、そんな谷戸保育。

今学期は、始まって二回とも雨ふりでした。

どんなことをして遊んでいたのか、ちょっとご紹介します。



雨の中やってきた子どもたち。

まずは、室内で遊び始めたので、見ていると、テーブルからの飛び降り遊びが始まりました。

女の子はさすがにマナーに厳しいのでそれを見て

「食べるところに乗っているよ」

と教えに来てくれます。よくない事だから、注意してね、という意味ですね。


でも、見てると、男の子はわざとやってる感がありあり。
かまってほしいのかな?なんか、今日は乱暴だし、いろいろ溜まってるのかな?と思って

「じゃあ、これできる?」

と言って、テーブルとソファを少し離してみて、その間をジャンプしてわたるように促してみました。


「できるさ!」とジャンプしてみせる男の子。

「すごいねえ!」と感心してみせると、ほかの子たちも、飛んでみたくなったようで、次々にジャンプ。
女の子も、もはやマナーなんて気にしていません。(笑)


どんどん、距離を離して挑戦が続きますが、ある程度できると飽きちゃうのがこの年頃のちびっこたち。

もう、面白くないのがわかったので、滑り台を連結してみたり、こたつを持ってきたりして、アスレチックにしてみました。

写真がそれです。

三歳にもなると、自分で工夫もするので、コースの改変なども考えてやり出します。

どんな楽しそうな遊びも5分も続けば長い方で、目まぐるしくいろんなことに興味が移るので、それに合わせて遊んでいると、あっという間に散らかります。

これは、救急車が出動しているところです。(笑)

押し入れは、狭いところが好きなちびっこたちに人気のスポット。
以前は、ここに滑り台をくっつけていないと登れなかったのに、もう、下のこたつに足をかけてひょいひょい登っています。すっごいなあ。

なかには布団を持ち込んで、ぬいぐるみを寝かしていましたが、お化けが来ると言って、みんなでお布団にもぐって隠れていました。

そろそろ、室内は限界!となった私とまきちゃんが、子どもたちを外に誘い、合羽を着て谷戸に向かいました。
2,3歳児は、自分からどろどろねちゃねちゃに触りに行くのは平気でも、望まない状況で手が濡れたり汚れたりという事には過敏なことが多いのですが、雨の日の外行きが嫌な理由の一つには「手が濡れるから」というのがあるようで、最初はすぐに、「手を洗いたい」とか「手を拭いて」とか言ってきます。
遊びが興に乗ると全く気にしなくなるのが面白いです。

今日は、収穫が終わったブルーベリーの木に少し残っていた実をいただき、栗を拾い、谷戸をぐるっと回って帰ってきました。
栗は、お弁当の後にゆでて食べようね、と言ったら楽しみにしていたのだけれど、あんまり甘くなかったようで「まずい」と言われてしまいました(^^;;;




戻って着替えて、お弁当を食べて、まだまだ遊びます。
テラスに雨が降りこまないように、ブルーシートで囲ったので、なかは結構快適。
ハンモックブランコで思い切り遊びました。


この後、1:30お迎えなのですが、それからいつもは、母ちゃんたちが持ってきてくれたおやつをみんなで分けて食べます。

そして、時間がある子は、まだたけとんぼで残って遊んで、それから三時ごろ帰る、という感じです。

谷戸保育、どんな感じがイメージできたでしょうか?

とにかく、外遊びにこだわりたいと思っているので、合羽は丈夫なものがあるといいのは確かです。
しっかりした防水の合羽は、冬には下にダウンを着せたら、雪遊びもできるし、風も防げるし便利なグッズです。

雨の日の外遊びが楽しくなるのは間違いありません。



《追記》

朝来た時、ランボーだった男の子。

帰りには、ニッコニコでわたしの膝で、今日も楽しかったねー!と話していました。

遊びは、子どもを癒します。

ストレスを無くします。

みんなが、やりたいことやって満足して、ニッコニコで帰れる木曜日を目指してます。


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コメント: 3
  • #1

    下久保 雅子 (金曜日, 18 9月 2015 23:33)

    素敵ですね、谷戸保育✨
    預かり保育だったのですね、私が参加したかった!
    またお問い合わせさせてください。

  • #2

    ぢーこ (金曜日, 18 9月 2015 23:35)

    ありがとうございます。^_^
    実態はそんな素敵なもんじゃあ、ないですが、私は楽しんでます(笑)

  • #3

    ぢーこ (金曜日, 18 9月 2015 23:39)

    あと、木曜は、預かり保育なんですが、金曜は母ちゃん達の自主保育もやってます!
    こちらは、年齢制限無しで、母ちゃんと離れなくていいので、たくさんの親子が楽しんで参加されています^_^

相模原市内にある常設のプレイパーク。

日曜、月曜、水曜が開園日です。

詳しくはリンクをクリック!

 

 

 

 

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