2015年

9月

06日

子育「ち」支援

たけとんぼの看板には
「子育ち支援基地」と書いてあります。

時々
「子育て支援の間違いじゃないの?」
と聞かれることがあるんだけど、
そーではなく、あくまで「子育ち」を支援したいのであります。^_^

その意味するところ、目指すところを、ちょっと書いてみようかなと思います。

「支援」という感じは「支(ささ)える」と「援(たす)ける」という字でできてます。

どちらも、サポートすることですね。

では、サポートするってどういうことなんだろう?

それは、「本人が目指す方向へ向かう意思」を尊重し支えることだと思います。

例えば、自転車に乗れるようになりたい子がいるとする。

その子がやりたい気持ちを叶えるために、後ろから自転車を支えてあげるのは、サポートですよね。

では、やりたくない子どもに「乗れるようにしてやりたい」と特訓を施すことは、サポート??

結果として、子どもが自転車に乗れるようになったとしても。
それを、子どもが喜んだとしても。

私は、それは「支援」ではないと思うのです。

特に欲しいとも思ってなかったおもちゃを誰かにプレゼントされたら、そりゃ、嬉しくないわけではない。
いらないわけじゃないから、ありがとう、とも思う。

でも、ずーっと欲しくて、手に入ったら、あんな風に遊ぼう、こうやって遊ぼうと夢想していたおもちゃとは違うんじゃないかな、というのは想像できますよね。

それと、自転車の話も同じかな、って。

「望む」→「叶う」
というのが、喜びを得る真っ当な回路だとすると、
「叶う」
だけを延々与えられる環境は、どうなんだろ?と思ってしまう。

親は子どもにいろんな経験を与えたい、とか、早くできるようになって欲しい、とか、つい思っちゃうけど、

そこで子どもの気持ちはちゃんと聞いてるのかな?

一番尊重しなくてはいけないのは、本人の気持ち。意思。

それをすっ飛ばして、周りが「無理に押したりひっぱったりする」のは、支援とは呼ばないとおもうんです。

と考えるとね。

現代の母ちゃんは、何をするにも世間様のチクチクビームにさらされて疲弊し、やりたくないことでも、子どものためと思わされ、続けているうちに、何が自分の望むことなのかすらわからなくなっちゃってることもある。

なら、まだ周りを気にしないで自分のやりたいことに忠実な子どもを支援することの方が簡単じゃん?

それに、子どものやりたいことをサポートするのって、「奴隷のように親の言うことだけに従順に従う子どもを育てたい」と思ってる親以外には、十分、子育て支援でもあるんじゃない?

窮屈な子育て環境をぶち壊したいと思うなら、子どもの閉塞感に寄り添う方が正しそうではない?

と思ったのでした。

そんな気持ちがあるので、私は、ちびっ子は、はちゃめちゃな方が好きです。

やりたい思いを尊重されて大きくなってきた感じがしてホッコリするし、見てても予想がつかなくて面白い。

何より、自分のやりたいことがわからない子どもから、やりたい気持ちを引っ張り出すのは難しいけど、

やりたい子どもに周りとの兼ね合いやら協調やらといった「自制」を覚えてもらうのは、前者に比べたら全然簡単なんだもの。

(あくまで正しく尊重された「はちゃめちゃ」の場合ですけどね。放任や抑圧のために荒れている「はちゃめちゃ」とは、全然違う。)

たけとんぼは、子育ち支援の場。

私も、子育ち支援の立場。
だから、はちゃめちゃにはとことん付き合おうと思ってます。

相模原市内にある常設のプレイパーク。

日曜、月曜、水曜が開園日です。

詳しくはリンクをクリック!

 

 

 

 

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発達障害を持つ中学生の親御さん対象のおしゃべり会です。
どんな人たちが、どんな気持ちで運営しているのか読んでみてください。

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